結局、Kindle FireじゃなくてiPadかAndroidを選んでおくのが無難ってことでしょうか | やぎおインフォ  
   
               
   

結局、Kindle FireじゃなくてiPadかAndroidを選んでおくのが無難ってことでしょうか

Kindleで本を買うのに抵抗がなくなってからほどなくして、Kindle Fire HD 8.9を購入しました。それが結局1年も経たずに水没してお釈迦になってしまい、それ以来、代替としてiPhone 5SのKindleアプリを使っています。

Kindle Fireシリーズの立ち位置が微妙

何度か、以前持っていたKindle Fire HD 8.9の上位版であるKindle Fire HDX 8.9を買おうかどうか迷いました。というのも、購入済みのKindle積ん読マンガがいくつかあったのですが、iPhoneではサイズ的にマンガが読みにくかったからです。本来ならば、PC用のKindleアプリがあれば話は早いのですが、日本はまだ提供されていません。KADOKAWAあたりがお金の力で抑えているんでしょうか。
それはさておき、PCでKindle本を閲覧できないとなると、やはりある程度の画面サイズのKindleが欲しくなります。ですが、HDX 8.9は高いんです。iPadやAndroidが、年月を経て、バリエーションも増え、新品・中古共に安価で手に入れられるようになってきた、ということもあります。Kindle Fire HD 8.9が登場した当時では、Kindleの値段はかなり安く感じましたが、今はむしろ高いほうです。

ほかにも、KindleはGoogle Playストアのアカウントを使えないこと、アプリのバリエーションが少ないこと、WebブラウザのSilkがイマイチな出来であるなどなど、他のタブレット端末と比較して見劣りするポイントがいくつもあります。

Kindle本がもっとも読みやすいのは実はiPad

というわけで、Kindleで本を読みつつアプリ関係もいろいろ使いたい、Webブラウジングもしたいという人は、iPadかAndroid端末を購入するのがいちばんです。しかも、中古がオススメです。ぼくが経験した水没のリスクもそうですが、タブレット端末はまだまだ技術の刷新が進んでいる最中で、新品を買うと耐用年数と比較して割高になってしまうからです。一世代前のタブレットでもKindle本を読むのは十分ですし、たいていのアプリは動作します。

さらに言えば、iPadとAndroidのどちらを選ぶかという観点では、現在のところ、表示フォントの読みやすさというただ1点で、iPadに軍配が上がります。逆に言えば、Androidの表示フォントがダメダメすぎるということです。ここさえ改善してくれれば、Android一択なんですが……。

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