ブラウンオーラルBやソニッケアー、ドルツなど、歯磨きの歴史を塗り替えた電動歯ブラシ。もはや生活必需品とも言える歯ブラシですが、使おうとしたら「あれ?臭いな?」と思ったことはありませんか?その原因とメンテナンス方法を紹介します。
汚れるのは3箇所
電動歯ブラシは構造上どの商品も本体とブラシの2パーツでできていますよね(写真はブラウンオーラルB)。
このうち、日々のケアが必要なのは、ブラシ、ブラシの差し込み口と底面の3箇所です。
ブラシは毎日歯に当たる部分なので、使い終わったらもちろん洗っていると思うのであまり問題にならないのですが、今回のテーマの「におい」はブラシの差し込み口から出てきます。
そしてもう一箇所、底面は黒カビが発生しやすい場所になります。
ブラシの差し込み口のケア方法
まず、日々のケアの段階で、ブラシと本体はバラバラにすることが大事です。ブラシと本体を別々に洗浄しておくこと、さらに、それぞれをよく振って水を切ること、これが臭いにおいを発生させないコツとなります。
底面の黒カビも、よく振って水を切ってから充電器に置けば、まず発生しません。
私も過去に臭いにおいや底の黒カビを発生させてしまったことがあります。しかも何度も。
今では毎日この方法でメンテナンスをしていて、そのおかげで1年を通じてにおいが出ることがなくなりました。
洗ってもにおいが取れなかったら
毎日のメンテナンス方法はそれで決まりではあるのですが、すでににおいが出てしまった歯ブラシには効果はありません。においを取るには水洗いでは不十分です。水洗いした直後はにおいが取れたように思うのですが、乾くとまた臭いにおいが出てきてしまいます。
そうなってしまったら、食器用の漂白剤に浸け置きします。本体だけを逆さまにして、差し込み口までがしっかり浸かるように背の高いグラスや陶器のカップに入れて数時間放置します。
これでにおいの元が分解されるので、毎日のケア、ブラシと本体をバラバラにして洗浄し、よく振って水を切る、これで大丈夫です。
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